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| O脚の原因と改善法 |
一O脚とは、脚全体がまっすぐでなく、両膝の間にすき間ができている状態の脚のことです。日本人の多くは、O脚またはOX脚など、脚のカタチとバランスが悪い状態です。
O脚は見た目のだけの問題でなく、脚と体全体にも関わる健康問題といえます。 O脚になると、体を支える足元が不安定になるので、膝や腰の関節に余計な負担がかかってきます。そうなると、膝痛、腰痛になりやすくなり、血流も悪くなって、冷え性やむくみやすくなったりと、様々な体調不良が発生するリスクが高まるのです。
O脚の原因
O脚の原因としては、立ち方、歩き方、座り方、足の組み方など、様々な生活習慣の影響が考えられます。横座りやぺちゃんこ座り、片足に体重を乗せて立ったり、内股歩きなどが習慣になっている人、成長期の過度な運動や、ハイヒールの常用、猫背などは、O脚になるリスクが高いと言えます。また、外反母趾のある人はO脚になりやすいと言えます。
O脚だと、膝の内側に余計なアンバランスな力がかかってしますため、年をとるにつれ、膝が痛くなる変形性膝関節症になるリスクも高まります。
医学的には、骨盤の歪みと下肢(脚部)の歪みによって起こるものとに分けられます。下肢の関節は骨盤から足まで連動しているので、どちらもO脚、X脚の原因になりえます。
O脚になるメカニズムと改善策
膝下の脛の部分には2本の骨があります。内側に太い骨は脛骨(けいこつ)と呼ばれます。
外側の骨は腓骨(ひこつ)と呼ばれ、脛骨の4分の1〜5分の1の太さしかありません。
脛骨の下には距骨と呼ばれる土台になる骨がありますが、腓骨の下には土台になる骨は
ないので、体重を支えるような構造になっていません。
そんな腓骨で体重を支える(足の重心が外側になる)となると、その周辺の筋肉に力を
入れてサポートしなければなりません。そのような脛(すね)の外側の筋肉を使った立ち方をすると、膝の関節の外側が開いてきます。この状態がO脚ということになります。
膝が外側に開くことで、大腿部の外側の筋肉(外側広筋肉、大腿筋膜長筋など)に力が入り、さらに股関節周辺の中臀筋などにも力を入れて、大腿骨を体の外側に移動させようとする力がかかることになります。その状態を正面から見ると、脚全体が外側に湾曲したように見えるということになります。
体の重心が、脛骨の真下、足裏の土踏まずと踵の境目の部分(中心からやや内側)にかかっていれば、無駄に筋肉を緊張させることもないので、O脚にはならないでしょう。
足の外側にある細い骨(腓骨)で体重を支えようとすると(外重心)、足が外側に弓のようになり、膝関節、足首、股関節に常時、外側に向かう力が働くことになるので、脚部の骨格だけでなく、骨盤やさらには脊椎を伝わって全身の骨格にまで悪影響が出てくるという結果になるでしょう。
その状態で歩いたり、走ったりジャンプしたりすれば、立っているときには常に横方向へ力がかかっているので、その力を消すようにバランスを取るように筋力を使う必要が出てきます。
そのようなアンバランスな筋力の使い方をし続けていると、関節を傷めたりしやすくなりますし、バランスのとれた動きもできなくなるわけです。
外反母趾の予防と悪化を防ぐためにまずしなければならないのは、足裏の重心を拇指球からもっと踵の内側の方向へ移すことです。
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